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原田裕規「シャドーイング:影を追う旅」 / Yuki Harada "Shadowing: A Journey of Chasing Shadows"
3,520 JPY
* Late 3/2025 〜 Early 4/2025 scheduled shipping.
Shadowing: A Journey of Chasing Shadows
All artwork: Yuki Harada (artist)
B5判変型 257x178x10mm 128pages 並製
ISBN978-4-9910062-6-5 C0070
著者:原田裕規
執筆:塚本麻莉 木元眞琴 高嶋慈 栖来ひかり
再録:宮本常一
撮影:松見拓也 原田裕規 増田千恵
装幀:重実生哉
発行:this and that
本書は、山口県周防大島町の日本ハワイ移民資料館で2023年6月20日から7月9日まで開催された「原田裕規 個展 やっぱり世の中で一ばんえらいのが人間のようでごいす」および、映像作品「シャドーイング」シリーズにまつわるモノグラフです。
作品タイトルは、発表当時の英語表記(Shadowing)から、2024年より改称された《シャドーイング》表記を採用しています。
原田裕規(はらだ・ゆうき)
https://www.haradayuki.com/
アーティスト。1989年、山口県生まれ。
2016年に東京藝術大学大学院美術研究科修士課程先端芸術表現専攻修了、文化庁新進芸術家海外研修制度研修員として2017年にニュージャージー、2021年にハワイ滞在。2023年にTERRADA ART AWARD 2023でファイナリストに選出、神谷幸江賞を受賞。2024年に日本ハワイ移民資料館に初の現代美術コレクションとして《シャドーイング》が収蔵・常設化。
とるにたらない視覚文化をモチーフに、テクノロジーやパフォーマンスを用いて、社会や個人の本性(ほんせい)を「風景」や「自画像」のかたちで表現している。
主な個展に「夢と影」(ANOMALY、2025)、「原田裕規:ホーム・ポート」(広島市現代美術館、2024)、「公開制作vol.4 原田裕規 ドリームスケープ」(長野県立美術館、2024)、「原田裕規 個展 やっぱり世の中で一ばんえらいのが人間のようでごいす」(日本ハワイ移民資料館、2023)、「アペルト14 原田裕規 Waiting for」(金沢21世紀美術館、2021)など。
主な刊行物に、作品集『原田裕規:ホーム・ポート』(フィルムアート社、2025)、単著『評伝クリスチャン・ラッセン』(中央公論新社、2023)、単著『とるにたらない美術』(ケンエレブックス、2023)、編著『ラッセンとは何だったのか?』(フィルムアート社、2013、増補改訂版=2024)など。
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■目次
作品図版「シャドーイング」シリーズ
展示風景「原田裕規 個展 やっぱり世の中で一ばんえらいのが人間のようでごいす」
原田裕規 シャドーイング:影を追う旅
「シャドーイング」シリーズ台本 *日英表記
塚本麻莉 帰る場所を探す旅─原田裕規個展、伴走者の記録
木元眞琴(日本ハワイ移民資料館館長)インタビュー 瀬戸内のハワイから
高嶋慈 記憶の継承のためのバーチャルな器─原田裕規《シャドーイング》の航跡を辿って
栖来ひかり 海をつうじて生きるまじわる物語
宮本常一 海ゆかば *再録
資料 展覧会データ、「シャドーイング」シリーズ一覧
あとがき
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ツバメ出版流通株式会社
http://tsubamebook.com/
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